EXILE初代ボーカルSHUN脱退の真相|ATSUSHIとの絆と現在
2001年のメジャーデビュー以降、日本のダンス&ボーカルグループの頂点として音楽シーンを牽引してきたEXILE。その歴史の幕開けである「第一章」において、ATSUSHIとともに唯一無二のツインボーカルとして絶大な存在感を放っていたのが、SHUNこと清木場俊介です。甘く伸びやかなATSUSHIのR&Bボイスと、魂を揺さぶるSHUNの力強いロックテイストの歌声が織りなすハーモニーは、今なお「伝説」として語り継がれています。
2006年の電撃脱退から年月が経過した現在も、彼の脱退理由やATSUSHIとの関係性、そして現在の活動状況に関心を寄せるファンは絶えません。当時の知られざる葛藤から、2016年・2022年の歴史的再共演の舞台裏、さらには自主レーベルを軸とした2026年現在のリアルな動向まで、報道資料や本人たちの肉声をもとに徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:初代ボーカルSHUN(清木場俊介)の脱退理由は不仲ではなく「ロックシンガーとしての自己表現の追求」とアイドル的ポップスター像との乖離。
- 要点2:ATSUSHIとの不仲説は完全な誤解であり、2016年の東京ドーム再共演や2022年の限定復活ライブなど、強固なリスペクトと友情で結ばれている。
- 要点3:現在は自主レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」を拠点に、地元・山口県での自然豊かなライフスタイルと音楽活動を両立させている。
【第一章の衝撃】EXILE初代ボーカル清木場俊介(SHUN)の軌跡と初期メンバー一覧
EXILEの前身は、リーダーのHIROを中心に1999年に結成された「J Soul Brothers」に遡ります。2001年、初期ボーカルだったSASAの脱退に伴い、オーディションを通じてATSUSHIとSHUN(清木場俊介)の2名が加入。グループ名を「EXILE」へと改名し、同年9月27日にシングル『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』で鮮烈なデビューを飾りました。
当時のダンスグループといえば、ボーカルの後ろでダンサーが踊るバックダンサー形式が主流でした。しかしEXILEは、パフォーマーとボーカルが同格の立ち位置で一体となって魅せる画期的なスタイルを提示し、J-POPシーンの構造を根底から変革しました。その中核を担った初期メンバー6名は以下の通りです。
【EXILE 第一章・初期オリジナルメンバー一覧】
- HIRO(リーダー・パフォーマー):グループの創始者であり、総合プロデューサー。
- MATSU(パフォーマー):躍動感あるダンスとムードメーカーとしてグループを牽引。
- USA(パフォーマー):卓越したリズム感とストリートダンスのパイオニア。
- MAKIDAI(パフォーマー):スタイリッシュなビジュアルとDJプレイでマルチに活躍。
- ATSUSHI(ボーカル):圧倒的な歌唱力と繊細なファルセットを誇るソウルフルボーカル。
- SHUN / 清木場俊介(ボーカル):男気溢れる力強い歌声と作詞センスを武器にしたロックボーカル。
この6名で駆け抜けた約4年半の「第一章」において、ミリオンセラーを記録したベストアルバム『PERFECT BEST』や、名曲『Choo Choo TRAIN』『Together』『Carry On』など、日本の音楽史に残るヒット作が次々と誕生しました。

清木場俊介の脱退理由と真相|ATSUSHIとの不仲説はなぜ囁かれたのか?
絶頂期にあった2006年3月、突如として発表されたSHUNのEXILE脱退は、音楽業界およびファンに計り知れない衝撃を与えました。当時、一部の週刊誌やネットコミュニティでは「ツインボーカル間の確執」や「ATSUSHIとの不仲」が噂されましたが、これは実態とは全く異なる憶測に過ぎませんでした。
脱退の真因は、清木場俊介自身の「音楽的アイデンティティの葛藤」にありました。元々ロック志向が強く、自身の言葉で綴るシンガーソングライターを志望していた彼にとって、巨大化するダンス&ポップスグループの枠組みの中で求められる「歌って踊るポップスター」としての役割に、次第に精神的なズレが生じていったのです。
当時の特番インタビューや自著・手記で語られた「自分が書いたわけではない歌詞を、巨大なステージで笑顔で歌い続けることへの違和感」という生の告白は、彼がどれほど表現者としての純度を求めていたかを物語っています。自らの魂に嘘をつけない不器用なまでの誠実さが、ミリオンアーティストという華々しい地位を捨ててでも、ソロの「唄い屋」としてゼロから歩み出す決断へと繋がりました。
ATSUSHIとの関係についても、確執どころか互いに唯一無二の相棒として認め合う深い敬意が存在していました。ATSUSHI自身も後に「俊ちゃんの表現したい音楽を理解していたからこそ、引き止めることはできなかった」と述懐しており、2人の絆はグループという枠組みを超えた強固な人間関係として保たれ続けました。
【データ徹底比較】EXILE第一章と清木場俊介ソロ活動の変遷・楽曲特性
EXILE時代のSHUNと、ソロアーティスト「清木場俊介」としての歩みを客観的に比較すると、音楽性や活動形態において明確な差別化が図られてきたことが分かります。
| 項目 | EXILE 第一章(SHUN期) | 清木場俊介 ソロ活動期 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 主な音楽ジャンル | R&B、ダンスポップ、歌謡バラード | ストレートロック、アコースティック、ブルース | 大衆向けエンタメから武骨なロック表現への完全な転換。 |
| 作詞・作曲の関与度 | 共作や一部シングル・アルバム曲の作詞(『M&A』『羽1/2』等) | ほぼ全楽曲の自作詞・作曲(シンガーソングライター) | 言葉のリアリティと内省的なメッセージ性が飛躍的に向上。 |
| 所属・レーベル体制 | LDH JAPAN / rhythm zone(メジャー流通) | ビクター等を経て自主レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」設立 | 商業的制約を排し、自らの意思決定で表現活動をコントロール。 |
| ライブ規模・スタンス | アリーナ・ドーム級の巨大スペクタクル演出 | ライブハウスからホール中心、生音と肉声の対話重視 | 観客一人ひとりと真摯に向き合うライブスタイルを確立。 |

涙の再共演から紐解く絆|『羽1/2』に込められた2人の約束
脱退以降、公の場で交わることのなかったATSUSHIと清木場俊介ですが、2016年8月28日、その沈黙は劇的な形で破られました。ATSUSHIの単独ドームツアー『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 "IT'S SHOW TIME!!"』東京ドーム公演に、清木場がシークレットゲストとしてサプライズ登場したのです。
脱退から実に10年の歳月を経て同じステージに立った2人は、第一章を象徴するバラード『羽1/2』をはじめ、『Carry On』『EXIT』『Together』など珠玉の名曲メドレーを披露しました。歌唱中、感極まり涙を流しながら抱き合う2人の姿に、会場を埋め尽くした5万人以上の観客と全国のファンが心を震わせました。
この『羽1/2』という楽曲は、SHUNが第一章時代に作詞を手がけた特別なバラードであり、2人のボーカリストがお互いの存在を「一対の翼」に例えたような深い世界観を持っています。ネットやSNSでは当時、「10年越しの奇跡」「確執など微塵もない本物の友情」と大きな反響を呼びました。
さらに2022年には、ATSUSHIの限定復活ライブ企画などで再び息の合った歌声を披露。年月を経てそれぞれの道で円熟味を増した2人のハーモニーは、単なる懐古趣味にとどまらない「大人の男たちの絆」の証明として、ファンの胸に刻まれています。
【2026年最新情報】清木場俊介の現在の活動状況とライフスタイル
1980年1月11日生まれ、山口県宇部市出身の清木場俊介は、2026年現在も自らの美学に基づいた独自のスタンスで活動を続けています。身長173cm、血液型O型。愛称「俊ちゃん」として親しまれる彼の近況は、ファンのみならず多くの音楽関係者から注目を集めています。
近年は一定の活動充電期間を設けつつも、自主レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」を通じてファンクラブ向けの配信やオリジナルグッズの展開、自身のYouTubeチャンネルやInstagramでの近況報告を精力的に行っています。公式SNSでは、地元・山口県の豊かな自然の中でバイクツーリングや釣り、キャンプなどを楽しむ野性味あふれる姿を公開。ものまねタレントの布施辰徳をはじめとする親しい友人たちとの交流の様子も発信され、ファンからは「元気な姿が見られて安心した」「年齢を重ねてさらに渋くかっこよくなっている」と熱いコメントが寄せられています。
メジャーシーンの過度なタイアップ競争や消費サイクルから距離を置き、自らのペースで楽曲制作と向き合うそのライフスタイルは、現代のインディペンデントな表現者としての理想形の一つと言えます。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
EXILE初代ボーカルを巡る言説の中には、長年信じ込まれてきたものの、実態とは乖離した誤解がいくつか存在します。
【誤解1:EXILEの楽曲制作にSHUNは関わっていなかった?】
実際には、SHUNは初期EXILEにおいて極めて重要な「作詞のキーマン」でした。前述の『羽1/2』をはじめ、デビュー初期の切ない名曲『O'ver』や『M&A』、さらには第一章ラストを飾る大ヒットシングル『ただ…逢いたくて』など、ファンの間で「神曲」と称される数多くの楽曲で作詞を担当しています。彼の繊細で情熱的な言葉選びが、初期EXILEの哀愁と叙情性を決定づけました。
【誤解2:脱退時にメンバー間で激しい衝突があった?】
脱退発表時の報道から険悪な別れを想像する人もいますが、HIROをはじめとするオリジナルメンバー全員が清木場の決断を受け止め、温かく送り出しています。脱退直前にリリースされたベストアルバムや特番でもメンバー同士の深いリスペクトが示されており、「喧嘩別れ」という見方は完全に的外れです。
【プロの結論】表現者の自立とアイデンティティ確立に見出すべき教訓
心理学や社会学の観点から見ると、清木場俊介のキャリア形成は「健全な心理的バウンダリー(境界線)の確立」の好例と言えます。巨大組織や大衆からの強い期待(外的動機づけ)に過剰適応し自分を見失うのではなく、自らの内的な価値観(内的動機づけ)を最優先にして勇気ある撤退と再スタートを選びました。
【清木場俊介の生き方・音楽が深く刺さる人】
- 組織の枠組みにとらわれず、個人の信念や職人肌のこだわりを貫きたい人
- 作り込まれた商業ポップスよりも、生々しい言葉と泥臭いロックサウンドに心を動かされる人
- 大人の友情や、互いの道を尊重し合える対等な人間関係に憧れを持つ人
【過度な期待を避けるべき人】
- 第一章時代のような大規模なダンス&ボーカルパフォーマンスのみを清木場俊介に求め続ける人
- 頻繁な地上波テレビ出演や、大衆向けタイアップ曲の量産を期待する人
【エグザイル 初代 ボーカル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:EXILEの初代ボーカルは誰ですか?また在籍期間はどのくらいでしたか?
A1:初代ボーカルはATSUSHIとSHUN(清木場俊介)の2名です。2001年9月27日のメジャーデビューから、2006年3月27日にSHUNが脱退するまでの約4年半にわたり「第一章」のツインボーカルとして活動しました。
Q2:清木場俊介とATSUSHIの不仲説は本当ですか?
A2:完全な事実無根です。脱退後もプライベートでの親交が続き、2016年の東京ドーム公演での10年ぶりサプライズ共演や2022年の特別ライブなど、互いを唯一無二のパートナーとして尊敬し合う関係が続いています。
Q3:EXILE第一章の名曲で、初心者がまず聴くべき代表曲は何ですか?
A3:デビュー曲『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』、大ヒットを記録した『Choo Choo TRAIN』『Together』、2人の圧倒的なハーモニーが堪能できるバラード『羽1/2』『ただ…逢いたくて』の5曲が特におすすめです。
まとめ:時代を超えて輝き続けるEXILE初代ツインボーカルの伝説
EXILEの初代ボーカル・SHUN(清木場俊介)が残した軌跡は、単なる過去のヒットの記録にとどまらず、日本のボーカルグループ史における一つの到達点として輝き続けています。彼が自らの表現者としての魂に従って下した脱退という決断、そしてそれを温かく送り出したATSUSHIやHIROらメンバーとの絆は、年月を経てより一層その尊さを増しています。
2026年の現在も、清木場俊介は自らの信じる音楽と人生を堂々と歩み、ATSUSHIもまた日本のトップボーカリストとして歌い続けています。2人がかつて交わした約束と珠玉の名曲群は、これからも色あせることなく、多くのリスナーの心を揺さぶり続けるはずです。 (出典: エグザイル 初代 ボーカル(Yahoo!ニュース))